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画船雨に眠る

寂しい人だ

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寂しい人だ

過去の栄光を話す人は。

誰もが行けないような場所に行っていた。
有名人を知っている迪士尼美語 世界
一般人ではできないことをしていた。
高い能力があり、高額を稼いでいた。
美しかった。異性にとてもモテた。
一見さんお断り店の優良顧客である。
高級車に、乗っていた。
贅沢三昧をした。

現在もハイレベルを維持している人は、成金でもない限り、滅多と口にしない。
本人が口にしなくても、回りが先に知ってしまう。
自分でわざわざ言って、回りが、「ほほーっ、すごいですね!」
と誉められても、本当に褒めていない場合もあるから、真に受けていると、とんだマヌケになる。
そういった類のことは、話の展開上や、回りが話題をふってきて、求められたら話せばいいと思う。
もちろん、相手によっては、話したくなければ、話す必要もない。

自慢話をするのは好きでも、聞くのが好きな人は、いないと思う。
例え、今が頂点であろうが、リタイア組であろうが、自慢ととられるような話をするのは、
品位を下げる。
過去に高い地位にあった人や、素晴らしい功績を残したり、大きなプロジェクトに参画した人などは、
わざわざ自分からペラペラ自慢する人をあまり見たことがない。
自慢ではなく、後学のため、専門分野を教えてくれる、手ほどきをしてくれる、お勉強会なら、大歓迎だ。

自分がこつこつ努力して得た地位、お金、特権であれば、そんなに、むやみに乱用しないのでは?
(しかし、人間は、「免疫のない快楽」に狂うということもあるようだが)
たいして、努力もせずに、転がり込んできたものに対しては、
さして心を痛めずに、じゃんじゃん浪費する。
しかも、それを自慢するというのは、恥の上塗り。
「お金持ちですね~」「さすが、えぇしの子ですね~」と持ち上げるのは、
発言に責任ない、その場限りの太鼓持ちの人々。
こき下ろしたり、不快感を示したり、見下げたり、そんなことをする人はいない。
言葉にしない裏面がある。
それが処世術。

小粒の人間や、失った栄光にしがみつく人が、自慢話という形で、自分を誇示したいのだろうが、
哀しい人々だ。
器の小ささが、なせる業だ。

考え方や、価値観は、人それぞれ。
お金や特権がなくなったあと、どれぐらいの人が付いてきてくれるかで、
その人の本当の価値がわかる。
ちやほやされて大盤振る舞いの、単なるお人よしも、自業自得。
何もなくなった時に、本当の自分がわかる。
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